九州北部豪雨災害から、1年。
【九州北部豪雨災害から、1年】
1年前の7月5日から6日にかけて起きた、大災害。
地震でも台風でもなく、それはあくまで『雨』。
雨が、水が、車を家を街を、そして尊い命を飲み込んだ。
単なる数字で言えば40。重さは計り知れない。
犠牲になられた方々に、改めてご冥福お祈りいたします。
合掌。
個人的には、発生直後から1ヶ月ほど、福岡県東峰村・朝倉市で微力ながらお手伝いさせていただきました。
昨日のお昼ふと時間が空き、黙祷。
目を閉じ、静かな気持ちでいると、たった1ヶ月ではありましたが、怒涛の日々の中で関わらせていただいた沢山の方々の声や仕草、癖、様々な表情、そしてなんといっても笑顔。不謹慎と言えばそれまでですが、沢山のことを思い出せば思い出すほどに、とても穏やかな気持ちになりました。九州の方々はあたたかかったです。
けど、それもこれも、そんな気持ちになれたのは、お会いした方々が『生きてくれていた』から。
九州の皆さん、今更ながら本当に、生きてくれていてありがとうございました。
自然災害はラスボス、勝てっこはないです。
けれど勝てないからって、負けるわけにはいかない。
今も降ってるけど、週末にかけての雨、『歴史的な雨』とされています。
各地、十分警戒を。
日々の忙しく、現代的な暮らしの中にも、どうか、どうか生きるために意識を向ける時間がありますように。
僕自身、旅商人のくせにちょっと忙しくなってしまいました。忙しくなりすぎないように。順番を、間違えないように。自戒の念を込めてもの投稿であります。
災害ひとつ、風化させてならない、どころの話じゃない。
必ず、生かしていかないと。そして生きていきましょう。
一番大事なのは命。
九州北部豪雨から1年。
犠牲・被害に遭われました方々に、合掌。