珈琲の炊き出し『いっぷく』ニーズ

現地入り前に投稿し、全国各所たくさんの方からご協力の申し出いただいた珈琲豆のご支援。

ようやく、珈琲を淹れることができました。
もちろん現場が落ち着いたわけでは全くなく、
仲間達のおかげで。

この方にも、この方にも、と思う日々。
現場は怒涛のような日々で、珈琲を淹れる時間は全くありませんでしたが、

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茨城、栃木、佐賀、千葉、インド、日本中から集まった仲間達にサテライトを任せ、ようやく、珈琲を配りにいけました。

 

個人的にまず一番に飲んで欲しかった民生委員さん
自分のお宅も本当に大変な中、果てしなくなり続ける地域のニーズをサテライトに届けていただき、ご負担かけてしまいました。

『美味しい、美味しい。やっぱり水とお茶とOS-1だけじゃ物足りんわな〜』

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珈琲片手に、有井の様々なことをお話しいただけました。

いっぷく。

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発災から2週間
お家の片付けも進むにつれ、泥や災害ゴミではなく、露わになった自分の家と向き合いはじめ、張っていた気もゆるみ、疲れがどっと出はじめる時期。

役所や次の住処の手続き、休みなく迫ってくる現実の中で、
少しずつ、少しずつ日常を取り戻すお手伝い。

珈琲って、なんかちょうどいいんだなといつも思う。

各所、『いっぷく』のニーズが発生しています。
ハンドマッサージや整体、癒しを提供できるボランティアさん大募集ですよ。

◎special thanks◎
千葉のキッチンカー仲間『 モバイルカフェ 福笑屋(ふくみや))』さん&『 Small Axe ハンバーガー』さん◎
私達はいけないけれど何か西日本の力になりたい!と今回、自家焙煎の珈琲豆をご支援いただきました。感謝

 

社協さんも

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ボランティアも、

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なんならガードマンも工事業者さんも。

いっぷくしながら、少しずつ、少しずつ、復興していきましょう。

※撮影には許可をいただいております。