\あれから2年。福岡県東峰村『小石原』にお邪魔してきました。/
【災害NPO旅商人】
【九州北部豪雨支援報告"番外編"】
→「佐賀」でのお手伝いを終えた足、軽トラで東に向かってガタンゴトン。
到着したのは九州北部秘境の地、遡る月日は2年です。
2017年7月に発生した九州北部豪雨により、甚大な被害に見舞われた村。
陶磁器では日本で初めての伝統工芸品に指定された『小石原焼』で有名な"民陶の里"。
当時、OPEN JAPAN 緊急支援プロジェクトの一員として、
約1ヶ月半活動した福岡県東峰村「小石原」にお邪魔しました。
今回お世話になったのは発災当時、小石原ボランティアセンターの車両班や資材班など、from地元の運営スタッフとして大活躍された『チーム村民』梶原成美さん(山マル窯)。
しれっとお邪魔する予定が、情報が素敵に漏れてしまい(笑)、お仲間に声かけてお招きいただき、久しぶりの再会と、恐縮ながら至れりつくせりのおもてなしをいただきました。(ありがとうございました!!)
再会の席には、当時避難所でず〜っと美味しいご飯作られていた地域おこし協力隊のツダさんや、早くから地域の為に奮闘されていた地元消防団の皆さんも。
そして皆さんご持参のマグ&ビアカップで乾杯!
当時はゆっくりそんなお話することもできませんでしたが、活動中に出会ったあの方もあの方もあの方も、陶芸家さんでした。。笑 さすが民陶の里。
そして復興Tシャツでもある小石原焼の伝統技法をあしらったナイスデザイン『飛びかんなTシャツ』ついにGET.(翌日OPEN JAPANメンバーへもお届けしました)
▪︎▪︎▪︎翌日は弾丸急ぎ足で再会の旅▪︎▪︎▪︎
・活動ベースとして寝泊まりさせていただいた小料理屋『惣助さん』。
・発災直後から地域を引っ張っておられた村議会の議員さんで消防団、現在はやなファームのみっつーさん。
・小石原ボランティアセンターのあった伝統産業会館では、なんと社協の局長から伝統産業会館の館長に転身された柳瀬局長と再会◎
・なおこさんの圭秀窯は、素敵なギャラリー&秘密基地ができていました。
・つづみの里のラーメン11番の大将は相変わらず自由な営業スタイルでお休みでした!
▪︎▪︎▪︎時間足りませんでした。次回出直します!▪︎▪︎▪︎
標高約500m。既に涼しい小石原で、小石原焼の器でホット珈琲飲みながら、皆さんに過去・現在・未来、様々なお話を伺いました。
当時の東峰村。そして今目の前に見える聞こえる東峰村。
こんなにも穏やかな時間の流れる東峰村の「いま」は、2年前怒涛の時間を過ごした被災地東峰村に訪れた「未来」でもあります。
自然と、真備や佐賀はじめ、様々な場所や人のことが浮かんできました。
こと復旧という観点においても、台風大雨の度に河川周辺工事がストップする箇所などもあり、まだまだ問題はありますが、東峰村の皆さん、それぞれのスピードで前を向いています。
大自然の中、素敵な時間の流れる村です。
東峰村、ぜひ遊びに行ってみてください。
旅商人 亮章